液体が同じ温度・圧力のまま気体に変化する(蒸発する)際に外部から吸収する熱量。冷凍機の冷却効果はこの蒸発潜熱を利用している。
蒸発潜熱は冷凍・空調技術の基礎となる重要な概念です。
| 種類 | 概要 | |------|------| | 顕熱 | 温度変化を伴う熱量(感知できる熱) | | 潜熱 | 温度変化なしに状態変化に使われる熱量(感知しにくい熱) |
蒸発器で液冷媒が蒸発する際、周囲から大量の蒸発潜熱を吸収する。この熱吸収が冷却効果を生む。蒸発潜熱が大きい冷媒ほど、少ない冷媒量で大きな冷凍効果を得られる。
蒸発潜熱は「液が気体になる時に周囲から奪う熱」。この冷却効果が冷凍機の核心。